配慮が必要な生徒の席の決め方|配慮メモ・前方寄り・固定席
視力、聴力、集中しやすい場所など、席に配慮が必要な生徒がいるクラスでは、席替えのたびに調整が必要になります。LaClassの「配慮メモ」「前方寄り」「固定席」を使うと、その手間を減らせます。
配慮メモを登録する
クラス管理の画面にある「配慮メモ」で、生徒を選び、メモを入力して「メモ追加」を押します。例として、「視力」「前方席」「集中しやすい場所」などと入力できます。メモは一覧に表示され、不要になったら削除できます。1人分のメモは500文字までです。
前方寄りにする
座席表の画面で「配慮メモのある生徒を前方寄り」にチェックを入れて席替えをすると、配慮メモを登録した生徒が、前の2列に先に配置されます。次の点に注意してください。
- 配慮メモのある生徒が多く、前の2列の空きが足りないときは、入りきらない分は通常の配置になります。
- 前方に配置された生徒は、NGペアや前回の席を避ける調整でも、動かされません。
- 出席番号順(縦・横)の配置では、この設定は使われません。ランダム座席表や男女交互などで使います。
特定の席に固定する
「固定する名前」と「固定席」(例:1-1)を入力すると、その生徒をその席に固定できます。窓側や扉側など、場所を指定したいときに向いています。固定できるのは1名です。固定した生徒は、席替えのたびに同じ席に座ります。
前方寄りと固定席の使い分け
- 前方寄り:前の2列のどこかであればよいとき。複数の生徒に使えます。
- 固定席:席そのものを指定したいとき。1名だけに使います。
記録する内容の注意
配慮メモは、生徒の個人情報です。次の点に気をつけてください。
- 診断名など、詳しい健康情報は入力せず、「前方席」「黒板が見えにくい」など、席に必要な内容にとどめる。
- 学校や自治体の、個人情報の取り扱いのルールに従う。
- 共有のパソコンでは、使い終わったらログアウトする。画面を投影するときも、メモの表示に注意する。
- 不要になったデータは、削除する。方法は生徒名簿をクラウドで扱うときの注意で説明しています。
よくある質問
特定の生徒を、最後列に座らせたいときは?
「前方寄り」は前の2列に置く機能なので、後ろの席には使えません。後ろの席を指定したいときは、「固定席」で、その位置(例:5-2)を指定してください。固定できるのは1名です。
配慮メモを間違えて登録したときは?
同じ生徒に、もう一度メモを登録すると、内容が上書きされます。不要になったときは、一覧の「削除」で消せます。
まとめ
配慮の必要な生徒の席は、機能で下書きを作り、最後は本人や保護者、関係する先生と相談しながら、先生が決めてください。基本の流れは座席表の作り方にあります。